Debt Consolidation

債務整理・過払い請求

債務整理とは、返済と取立てを止めて、借金・利息の減額や免除、長期の分割払いの交渉等をすることによって、生活を再建し、法的に借金問題を解決する方法です。

債務整理には、大きく分けて、任意整理・自己破産・個人再生の3つの方法があり、住宅を手放すことなく、住宅ローン以外の借金を整理する方法もあります。

また、長年高い利率の借金を返済してきた場合、既に借金はなく、払い過ぎになっている可能性もあります。この場合は、払いすぎたお金(過払い金)の返金を請求することもできます。

法律で整理できない借金はありません。債務整理は法律で認められている権利です。 悩んでいる間にも借金はどんどん膨らんでしまいます。お早めにご相談ください。

業務内容
  • 過払い金請求 
  • 自己破産
  • 個人再生
  • 任意整理
  • 時効援用

過払い金請求

(債務整理・過払い請求)

「過払い金」とは、消費者金融などの貸金業者に返済する場合に、利息制限法の制限利率を超えて、支払われたお金のことです。利息制限法で定められている法定利率に基づいて、再計算した結果、払いすぎになっているお金を「過払い金」といいます。

過払い金請求

過払い金が発生した場合、貸金業者に対して、払いすぎたお金を返金してほしいと請求することができます。
これが過払い金請求です。


過払い金が発生する仕組み

貸金業者の貸付利率と、利息制限法の法定利率に差があるために、過払い金が発生します。貸金業者は、出資法の上限利率である29.2%の近い利率で貸し付けていました。一方、利息制限法の制限利率は10万円未満であれば20%、10万円以上100万円未満であれば18%、100万円以上であれば15%と定められています。司法書士は、この利息制限法の利率で計算しなおして、過払い金を算出し、貸金業者から回収します。 


過払い金に利息を付加

過払い金を請求する場合、過払い金に5パーセントの利息を付加して請求します。


過払い金の請求には期限があります。

過払い金請求は、完済してから10年で時効になり、取り戻すことができなくなります。
時効になる前に、お早めにご相談ください。

※1: 登記、借金に関するご相談は初回相談料無料。その他のご相談については、1時間5,400円(ご依頼頂いた場合は、相談料は着手金に充当します)