Case Study

相談事例

離婚時に財産分与したが、不動産の名義変更を忘れてしまった事例

A子は、B郎と離婚することになり、B郎が所有する不動産を財産分与してもらうことになりました。
離婚の話はスムーズに進み、A子は、離婚届を提出し、無事離婚は成立しましたが、不動産の名義変更をすることを忘れていました。

離婚から数か月後、A子は、B郎に連絡し、不動産の名義変更に協力してほしいと伝えましたが、「忙しい」といわれ、1年たった今でも名義変更ができていません。

リーガルクリニックへの相談の結果

不動産の名義変更には、B郎の署名、登記関係書類への実印の押印、印鑑証明書、権利書が必要です。B郎のように、離婚後は、手続きに協力をしてくれない人も少なくないため、離婚届へのサインの際に、これらも預かっておくことが安心です。
不動産の財産分与の話がまとまった場合は、すぐに司法書士に相談されることで、後々のトラブルを事前に避けるよう、アドバイスさせていただきます。

※1: 登記、借金に関するご相談は初回相談料無料。その他のご相談については、1時間5,400円(ご依頼頂いた場合は、相談料は着手金に充当します)